なんとなく独り言コーナー
って、こんなとこまで迷い込んでくるとはw
ここも密かにしかも適当に更新していきます。
基本、読まなくても全然Okってことで。
【なれそめ?】
このお話は、著者の「こんな話が読みたい!」という超個人的希望を叶えるべく、セルフで綴っているという『ひとり上手』が形になってしまったものです。
男女入れ替えモノ、いわゆるTSF(トランスセクシャルフィクション)系と呼ばれる分野にカテゴライズされます。割とメジャーなジャンルらしく、商業作品ほかアマチュア作品も多くて、同系統な作品を集めた専用サイトなどもあり、活発な投稿や感想などで賑わっているようです。
しかし、私的にベスト設定というか拘りがありまして、それをクリアできる作品が希有な存在だという事実がずっと目の前に横たわってました。そんな中で理想に近しい設定の作品がつだみきよさんの『革命の日』というコミックです。
具体的には2話目を連載中のサウスで読んで『これだ!(゚∀゚)キュピーン!』とキタわけです。古くは二分割幽霊奇譚、小説では彼が彼女になった理由、コミックではリターン!などの影響を受けつつ、前述の革命の日をきっかけとして、自分で創作小説を書いてみようと正月の暇な時間を総動員して書き始めました。
その後、革命の日もストライクではない展開(いや、普通に面白いですよ?)になったこともあってチマチマと書き続けていました。
ここらでまとめ。
私的TSFのNG展開。
不思議な力で性転換
元に戻れる可能性がある
ゆえに葛藤が少ない
いきなりエロエロ展開
徹頭徹尾モテモテウハウハ
これらの条件を含んでいてもOKな作品もあるので絶対じゃないのですが、そのほとんどが駄目なんです。なにが駄目かというと、なんとなく興ざめ要素なんです。話に入り込めないので私がアウトってだけで作品のクオリティがどうとかは別問題です。単に好みと合わない嗜好的な問題です。
んで、それらを私用にカスタマイズしたチェリブロなる作品を作ってるわけなのですが、他の方にはNG設定を踏まえているであろうことは重々承知しています。
リアル世界を舞台にしていますが、設定的にチートなキャラもいますし超展開もあります。
間違っても『一般的な作品』ではないですね。私としては『ノベルゲーム』的なお話だと考えています。基本一人称とかモロにそうだと言えます。
【ストーリーの考え方】
基本、行き当たりばったりです。
舞台を与えると、登場人物たちが自由に動いてくれます。
もちろん動いてくれないこともありますが、そんな時は動いてくれる舞台別に準備するか、動いてくれるまで待ちます。
ストーリーを考えるのは、主に通勤中の車の中です。
書き出す前に、前述のように舞台を与えて頭の中で自由に動かします。よくよく思うと、曲がりなりにも運転してるわけだし危ないような気もします(^^;;;
その展開が面白くて忘れてなければ(ここ重要)、それが文章化されます。でも、半分以上はいざ書き出すと変わりますね。結局、書き出す時次第で違う流れになってしまうこともたびたびあります。
新キャラなども脊髄反射で出すので、我ながら油断なりません。
そんな、プロットってなんですか? みたいな状態で書いてるので、書くスピードが遅いです。得意な方でないことも確かです。そして、シミジミと実感してますが、ネーミングセンスがありません(^^;;;
悪いってのはわかるんですが、思いつかないので改善できません。この辺は直したいんですが、なにやれば直るのかがわからないですorz
あと、何回か書いたことですが私はなんてことない日常エピソードが大好きです。
ついでに、本編に関係ない寄り道が重要だと思っています。だって、だってですよ? ストーリーを追うだけの贅肉がないお話って、贅肉や脂肪がない女の子と同じだと思いません?
もちろん、ストーリーがない贅肉でぶよぶよなのもどうかと思いますが、骨子と同様にほどよい贅肉・脂肪は必要だと思うんです。なにも文学作品が書きたいわけじゃないですし。そんな考えなので、話が冗長だし、展開が遅かったりしますが、それこそが好きな性分なのです。
ぬるま湯でのんびりリラクゼーション。たまに、ちょっぴり熱めのお湯加減で体内細胞を活発化させる。そんなお話が書けたらいいなと思います。
【参考文献】
インスパイアではなくオマージュ?的なものを紹介します。
『革命の日』コミック
まずは何度も書いてる、つだみきよさんのコミック『革命の日』です。
本にも書いてますが、この作品の二話を本誌サウス12月号で立ち読みしたのが発端です。
年が明けて、正月休みの暇に任せて書き始めました。
『彼が彼女になったわけ』小説
リアル性転換なストーリー。アメリカの総合病院で歯の治療と性転換の患者入れ替えミスにより、望まなくとも女性になってしまった悲劇の主人公のドタバタ劇。
当初は男の顔に女性の胸と器官が備わった希有な存在としてマスコミにパンダ扱いされてしまいます。その後、整形やカウンセリングなどを経て、外見も心も女性化していく様を描いています。
元がアメリカの小説なのですが、変に日本受けを狙っていないので面白いです。
『Wジュリエット』花とゆめコミック 絵夢羅さん
個人的に、そろそろアニメ化してもいいんじゃと思ってる作品。
(2008.07)
とある理由で女装して高校に通う真と、男勝りな糸さんのラブコメです。女装なので厳密なTSじゃないんですが、変身の醍醐味は十二分に堪能できます。
【小説と宣伝とわたし】
まさしくどうでもいい話なのですが、私はチェリブロの宣伝というものをネット上で行わないと決めています。その理由はいくつかあって、以前もどこかで表明したと思いますが、改めて記録として残しておこうかと思います。
さっき『宣伝しない』と書きましたが、したことがないわけではありません。個人が趣味の連載小説をサイトに載せるのは、小さな差異はあれども、他の人に見てもらいたいからです。
しかし、知名度がない状態では、そもそも見に来てくれる人がいません。インターネットにある数多のサイトから、検索で偶然にたどり着く確率はゼロではないもののかなり低く、しかも、読者になってくれる人である可能性は、ほぼゼロといっていいでしょう。それゆえに、私小説の紹介サイトやランキングサイトに登録して、読者を増やす宣伝活動が必要になってきます。
私がサイトを作っていた当時、そういう紹介サイトは少なく、また存在することも知りませんでした。そこで、一定数の読者を手っ取り早く確保するため、雑音工房Noiseのいち企画として発表させてもらいました。(その後、雑音工房Noiseがどうやって伝説になったのかは別の話題としてここでは省きます(^^;;;)
話は変わって、このチェリブロはいわゆるトランスセクシャル(TS)と呼ばれる性転換がテーマのジャンルに区分されます。個人的には嗜好の主流には成り得ないニッチなジャンルだと考えていました。一般に広く薦められるものじゃなく、一部の人向けで、多くの人は不快に思うんじゃないのか、と。
それを土台として、やたらと紹介・宣伝をするものじゃないだろうと考えた訳です。幸いNoise経由で一定数の読者が付いてくれましたし、その人たちに読んでもらえればいいと思ってました。それから月日が経ち、このサイトをリンクしてくれたり、個人的に紹介してくれたり、携帯アプリやファンサイトまで作っていただけるまでになり、現在へと至ります。
人が増えると主義嗜好も多様化します。いろいろな考えの人がいるので『いつでも自由に読んでください。そして、いつでも読み続けるのを自由にやめてください』というスタンスでサイトを運営しています。諺的には「去る者は追わず、来る者は拒まず」ですね。そんなこんなで、結論は、今でも十分な人たちが読んでくれているから宣伝しなくていいんじゃない? です(^^;;;
宣伝が面倒というのもあるんですけどね。
【吹き抜ける嵐】
もう結構前になりますが、掲示板に荒らし行為が発生しました。なにが発端だったのか今ひとつ把握できてないです。今になって考えると、話の内容(キャラクターの言動)が気に入らないことと、三人に見せかけた(同IPアドレス)自演を指摘したことが理由だったのかな。
結局、荒らし行為が目的だったのか、すごく話が通じない人でした。でも、自分の掲示板だから書き込み情報丸見えで面白かったんです。プロバイダーが京都のものだったので、さりげなく振ってみるとストーカー扱いされたり。もし自演じゃなく、本当に三人でひとつのパソコンから順番に書き込んでるのなら可哀想だから誰かパソコンを買ってやってくださいと呼びかけたら、ものすごく怒ってしまったり。……ほら、小さい子が好きな子をつい虐めちゃうことってあるじゃないですか。まぁ好きでもなんでもなかったですけどね。その荒らしに便乗して携帯で長文荒らし投稿していた人もいたんですが、読まずに三回くらい即削除したら消えちゃいました。ごめんね。構ってあげなくて、ごめんね。
そんな感じで遊んでいたら、その件がもとで他の読者から『もう読みません』って宣言もされました。それもまぁ仕方ないです。むしろ、今まで読んでくれてありがとうって思いますし。
すごく傲慢な考えかもしれないけど、例え誰かが読まなくなっても、ほかに読んでくれる人がいれば、その人のために続ける意味は十二分にあると考えてます。これが「去る者は追わず、来る者は拒まず」ってスタンスなのかな。
【雑音工房Noise】
サンダーフォースの音楽を手がけたひとりである九十九百太郎氏と、幾多の伝説を持つまでに成長を遂げてしまった長崎繁氏が中心となって作った同人活動の音楽チーム。双方ともリアルで知り合いだったことと、ロゴやCDジャケットを手伝った経緯で一時期私もメンバーのひとりでした。その辺はセガガガのエンディングロールで確認できます。いや、名前だけ載せてくれって要望が通っちゃって。もはやドリームキャストがレアハードっぽいですが、持ってる人は機会があったら確認してみてください。話を戻して、チェリブロはNoiseのいち企画としてスタートしたことは上で書いた通りです。
その雑音工房Noiseが某雑誌で紹介されるって長崎さんから話を聞いて、独立を決意しました。雑誌掲載で注目度が高まるだろうし、音楽目当ての人に変な小説を見せるのもアレだろうって思ったからです。
それから、音楽CD通販問題とか、音楽著作発言問題だとかで知らないうちに雑音工房Noiseがなくなってしまいました。他にも理由があったかもですが、苦情が来たり、Noise関係で知り合った人に無視されたりと、私がとばっちりを受けたのはそれくらいですね。
【ブロークンサンダー】
雑音工房Noise繋がりでもうひとつ。とらのあなを巻き込んで一大スペクタクルに発展した伝説の同人ゲー「ブロークンサンダー」。Noiseのころに企画立ち上げを見ていただけに、どうしてこうなった? と思わずにはいられません。詳しくはwikiにて。(雑音工房Noiseに関する記述もあります)
私が関わっていた時には、ブロークンサンダーは音楽CDのタイトルでした。ちなみに当時のCDジャケットは私が作りました。
実際にゲーム化しようって話も聞いてましたが、それは内輪でチマチマと作っているレベルだったと思います。ネットで追加ステージとかアップできるといいよねって話したら、すごく乗り気だったんですが、実際のアップデートは修正パッチだったあげく未遂に終わることに。
雑音工房Noiseが消失して、長崎氏が引っ越してからは疎遠になったけど、数年後に有限会社Factory Noise&AGというところでプロジェクトを再開するという話を聞いて、密かに楽しみにしていたんですが……。
発売後、ネットの評判を見てGW福岡のとらのあなに偵察にでかけました。機密文書の件があったので回収してるのかな〜と思ったんですが普通に売ってました。
そして、チェリブロ書籍も売ってました。周囲が周囲だけに、すごく目立たなくて探し回りましたが(^^;;;
さらにその後、権利移行して製品として発売されました。書籍でもネタにしましたが、結局今も買ってないです。……安かったら買うかも……いや、やっぱりそれならオトメディウス買うかな。……きっとオトメディウスすら買わないけど(^^;;;
【命名】
キャラクターの名前はひらめき(10)で付けることが多いです。そのキャラに合いそうな名前を頭の引き出しから選び出す感じですね。瑞穂、美咲、智、恵、真吾、志保、ちひろなどの初期から出ているキャラクターはほとんどそうです。唯一の例外がさくらさんで、これは書籍の紹介にも書きましたが『桜並木』から付けています。
話は逸れるけど、名付けた当時『波綺』って変な苗字だよなって思ってましたが、今ではネットで検索すると、ちらほら散見できます。しかも名前として紹介されてたり。マジで?w 自分で付けておきながら、なかなかのDQNネームだと思うんだけど。
グループまとめて付ける時は苗字にテーマを決めてます。クラスメイトの男友達には地(陸奥)水(水隈)火(火野)風(氷村)……あれ? 最後だけ変だなw そして三年先輩女子は地名シリーズ。地元や違うとこから脈絡なく引っ張ってきてます。舞浜、尾道、飯盛。そうそう、高木瀬も地名だった気が。荏原と西森はひらめきですね。
そして、話を戻してDQNネームについて。独自に考えたチェック項目をご覧ください。
ひらがなである(+1)
カタカナである(+3)
ら行が含まれる(+1)
当て字である(+2)
初見でまず読めない(+2)
最後が「と」で終わる(+1)
最後が「ん」で終わる(+1)
最後が「あ」で終わる(+2)
最後が「おん」で終わる(+3)
最後が「のん」で終わる(+3)
読みが英語名でも通る(+3)
人の名前とは思えない(+5)
「翔」を含む(+2)
「音」を含む(+2)
「悠」を含む(+2)
「夢」を含む(+2)
3点を超えるとリーチ、5点以上で立派なDQNネーム認定です。
例えば、さくらさんは、ひらがなである(+1)ら行が含まれる(+1)で2点。ギリギリセーフ。
凛先輩は、ら行が含まれる(+1)最後が「ん」で終わる(+1)読みが英語名でも通る(+3)で5点到達です。
羽音(りおん)なんて出してたら、当て字である(+2)初見でまず読めない(+2)ら行が含まれる(+1)最後が「ん」で終わる(+1)最後が「おん」で終わる(+3)読みが英語名でも通る(+3)「音」を含む(+2)の役満コースで14点です。そもそも「音」を「おん」と読ませるだけで高得点が取れる設定ですけれど。
※ちなみに悠里は、ら行が含まれる(+1)「悠」を含む(+2)の3点でリーチにw
以下、どこかからのコピペ
〜“名は体を表す”というが、子どもの名前は親がつけたのであるから、子どもの名前は親の性質・性格を表す。しかし、子どもは親の影響を受けて育つから、結局、子どもの名前はその子の性質・性格を表す。〜
DQNネームを名付けた親と名付けられた子は程度が知れる。ということですが、お話の中では覚えてもらうために、ある意味目立ってなんぼなところもあります。でも、今じゃリアルの方が恥ずかしい名前がありますね。中でも『水星』と書いて『ジュピター』と読ませるのは二重に突っ込むべきか悩みますよね(^^;;;
結論として、お話の中に限っても登場人物の名前から作者のDQN度も分かってしまいそうです(^^;;;
皆さんも命名する際にはご注意ください。
余談として2009年の人気名前ランキング、女の子の一位が『凛』で、二位の『さくら』十位の『美咲』がトップ10入りしてますね。別にDQNネームランキングではありませんが、ランキング入りしてると残念な気持ちになるのはなぜなんでしょうか。その気持ちが行きすぎて他に類を見ないDQNネームが生まれる混沌スパイラルに陥るんでしょうね(^^;;;
【Twitter】
昨年設定して放置していたTwitterを再開。何書いていいのか、どう活用すればいいのか謎なまま駄文を垂れ流してます。ひとりごとをダダ漏れしてどうするのか、まだ今ひとつピンとこないんだけど、しばらく続けてみないと判断できないかな。
【設定】
この話も随分長くなりました。文章量的にも連載?期間的にも。その分、作品中の設定とか登場人物とかも増えてきてます。なにが言いたいかというと『把握できてないかもー;;;』ですw それがあって、書いた原稿を後から大幅修正しないといけなかったりします。まだアップする前だからいいけどアップ後だと大変。
設定といえば、最初に設定してあったさくらさんのふたつの秘密。ひとつは性転換したこと。これは話の根幹たる部分なので読者の方には秘密とは名ばかり状態ですね。もうひとつがはっきりと言明してないかもですが『記憶障害』です。一種の夢遊病みたいな感じだと思ってもらえれば理解しやすいかもしれません。
本人は秘密にしてますが、響や櫻子にはかなりの精度でバレています。まぁ本人は覚えてないですが響や櫻子は覚えてるわけですから。でもまぁ味付け程度の設定なので解決しないまま終わりそうな気がします。
【設定2】
チェリーブロッサムには多分書かないだろう設定が割とあります。上の記憶障害もそのひとつで書籍に記載したと思いますが下宿先の人たちとかいろいろ。これは、その辺のエピソードを書くと作品のカラーが今と大きく変わりそうなことと、それ書いちゃうと本編が進まないことが理由です。ただでさえ進行遅いのに寄り道してる場合じゃないですよねー^^;;;
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